ゴールデンウィークの過ごし方はもう決めた?
まだなら岐阜県金華山のリス山への行き方教えてあげるよ!
金華山てどこにあるんですか?
Google様で「金華山(きんかさん)」でググると、
おそらく2つの金華山がヒットすると思います。
それは以上の画像のように、
宮城県沖に浮かぶその島の名前である金華山と、
岐阜県にある稲葉山の別名としての金華山。
どちらも霊山としての名高い山ですが、
今回ご紹介するのは岐阜県にある金華山です。
旧名稲葉山と聞いてピンとくる方は歴史通の方なのかもしれませんが、
古くは織田信長の嫁お市の父、斎藤道三の居城である、
稲葉山城があった場所としても有名です。
斎藤道三が戦死した後に稲葉山城は信長に引き継がれ、
後の居城となる安土城の完成までここを拠点にしていたのです。
稲葉山という地名は13世紀から存在していましたが、
稲葉山城に信長が居を構えるようになったその瞬間に、
家臣明智光秀の進言により「岐阜城」と改名がなされ、
そのまま現在の地名となっているのです。
そして同時に稲葉山も金華山と、
そう呼ばれるようになったということだそうです。
歴史は興味深いテーマですからね。
詳しく調べていこうと思います!
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金華山の中にある「リス山」は御存知?
そんな由緒正しき戦場跡になっている金華山ですが、
現在は一般に開放され、岐阜のトレードマークとなっています。
金華山には野生の動物が多く暮らしており、
その中には珍しいリスも多く定着しているようなのです。
そのリスたちと触れ合うために、岐阜県は日本で初めて、
昭和40年にテーマパークとしてリス村を設置し、
現在まで40年ほどの歴史を続けています。
リスと触れ合うなんて東京モンの私からすると、
人生で初めてと言っても過言ではないほどの経験です。
そもそもなんでこの金華山にリスが多いかというと、
昭和11年に「躍進日本大博覧会」が開催され、
その時に連れて来られたタイワンリスが逃げ出し、
そのまま金華山に野生リスとして定着したようですね。
金華山にはリスの天敵が少なく、
好物のしいの実やどんぐりが多く、環境も整っており、
ここまで繁殖できているということです。
そして私、実際にリス村について調べてみましたら、
なんとも言えない可愛さのマスコットキャラクターとお会いしました。
その名も「リロちゃん」だそうで、
元気いっぱいの女の子で大好物はどんぐりとチョコレートだそうです。
ぽっちゃり体型を気にしているところもまた可愛さの一つです。
気になる行き方は、
JR岐阜駅からは、中央バスターミナル12番13番乗り場で乗車し、
そのまま金華山ロープウェー山麓駅に到着という流れです!
ゴールデンウィークも2015年は長いですからね、
色んな所に行きたいですね!