渋谷ハチ公前喫煙所で叫ぶおじさんは一体誰?職員?ボランティア?
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渋谷って汚いよな
ぼる「最近よく渋谷行くんだけどさ、
イメージ的に汚いよな。。」
大輔「確かに、ゲロが多いイメージだからあんま好きじゃない。」
ぼる「特に、ハチ公前の喫煙所らへん。」
大輔「あそこ線の外側で吸ってるやついるよね!
ホント勘弁してほしいわ。。。」
ぼる「それな!あそこの喫煙所が狭いのかもしれないけど、
我慢して内側で吸ってほしいよ。。。」
大輔「でも最近喫煙所の入り口?らへんに、
『内側で吸っていただきありがとうございます!』って言って、
立ってるおじさんいるよね!
確か去年くらいからいると思うんだけど、
あの人って渋谷区の職員の人なんかな。」
ぼる「そんな神様みたいな方いらっしゃるの?」
大輔「いるいる。
俺一度友達についてって喫煙所入ったことあるけど、
出るときに『行ってらっしゃいませー!』って言われて、
なんかほわほわした気持ちになったわ笑」
ぼる「もっかい言うけど、
そんな神様みたいな方いらっしゃるの?」
大輔「いるんだって!
ほんと皆嫌がる仕事をしてくださってる神様だよ。」
あのおじさんは誰なんだ
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大輔「そのおじさんはいつも、
肩からたすきかけてるんだけど、
『汚すまい みんなの渋谷』って書いてあるの」
ぼる「すごい神様レベルだな。」
大輔「渋谷区の職員なのかな?」
ぼる「いや、あの方は正真正銘のボランティアらしい。
渋谷区に頼まれたわけでもないのにしてくださってるんだ。」
大輔「リアルに脱帽するレベルだわ。
渋谷なんて治安の悪い街で、治安の悪いやつばっか集まる街で、
特に治安が悪いやつが集まる喫煙所で、
そんなボランティアしてらっしゃるのか。」
ぼる「でも大変そうだよな。
若者の中には暴言吐くような奴もいるだろうに、
どういう経緯でこのボランティアを始めたんだろうな。」
大輔「この方は込山洋(こみやまひろし)さんという方で、
2016年現在で41歳だそうだ。
元々神奈川出身で、就職して福岡に転勤してたんだ。
そこで相棒と2人で独立したんだけど、
そのパートナーさんがなくなってしまったので、
15年ぶりに東京に帰ってきたんだ。
そして15年ぶりに見た渋谷があまりにも汚かったんだ。」
ぼる「それで、渋谷をきれいに保とうとしてるの?」
大輔「うん。
最近は海外からも観光客が多いし、
日本に対して清潔なイメージを持ってほしいから、
このボランティアを始めたんだって。」
ぼる「込山さんほんとにすごい人だな、
普通そんなこと思わないし、
仮に思ってもそんな度胸ないからできないよ。」
大輔「しかも最初この活動を始める前に、
一応渋谷区役所に行って、ボランティアをした旨を伝えたらしいんだ。
その時に今してるたすきを貸してくれたらしいんだよね。
それで今のスタイルが確立されたんだって。」
ぼる「今度渋谷行くときはアクエリ買っていくわ。」
大輔「おれはリアルゴールド買ってくわ。」
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渋谷ハチ公前喫煙所入り口にいるおじさんは、
完全ボランティアで渋谷をきれいに保とうとしている、
込山洋さんです。
いつも渋谷をきれいに保っていただいてありがとうございます。
別に私は渋谷区在住でもないし、
そんなに頻繁に渋谷に行くわけでもないけど、
常日頃から「渋谷汚い」と思っていました。
でも何も行動することもなく素通りしていました。
込山さんのような勇気ある行動ができるような方はごく一部だと思います。
他人事のようで申し訳ありませんが、
今後も渋谷をきれいに保っていただけると嬉しいです!
いつもありがとうございます!