【就活ノイローゼ】人格否定に聞こえてしまう病から立ち直る方法
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大輔「またしても就活の話だけどさ」
ぼる「次はなんだい?」
大輔「さんざん説明会をバックれた企業に落ちて、
わんわん泣きまくる妹がいるんだが、
どうすればいいと思う?」
ぼる「黙って抱きしめるしかないじゃない?笑」
大輔「黙って蹴りたくなったわ笑。」
大輔「とはいえ落ち込んでるっぽかったから、
『バックれたからだろ』とか言えなかったけどね。」
ぼる「就活って決まらない時ってほんとに病むよね。」
大輔「うん。あんなお祈りされてもね、
『人格否定じゃないよ』って言われてもね。
こっちは魂込めて御社のためだけにES書いてるわけだし、
それを却下するということは人格否定になっちゃうよ。」
ぼる「後輩も今就活してるけど、
基本的にみんな病んでるからなー。
ノイローゼっぽくなったやつもいるよ。」
大輔「就活が決まらない時ってほんとに、
言葉で言い表せないくらいの嫌な気持ちになるし。」
ぼる「しかも友達はどんどん決まっちゃって、
茶髪になってくの見せつけらえて、
だからこそ相談なんてできないからね。
だんだん相談できる相手が減ってくんだよね。」
大輔「俺も実は就活の時全然決まらなくてさ、
毎日親から『頑張ってね』ッて満面の笑みで言われて、
あの期待してるような笑顔がプレッシャーで、
胃がキリキリして病院にいったことあるんよ。」
大輔「そしたらお医者さん、
『相当なストレスですよー』って言ってた。
その後決まったからまあ良かったけど、
今のとこに決まらなかったらまだ塾講師してるかもな。」
ぼる「わかる。
親とかばあちゃんとかから毎日電話きてさ、
『就活順調?』」とか聞いてくるやつな。
あれプレッシャーでしかないからまじでやめろって思う。
サボってるわけじゃないから決まるまで聞くなって言いたい」
大輔「ただでさえ決まらないことにプレッシャー半端ないし、
家でもプレッシャーかけられたらそらノイローゼにもなるわ。」
休憩してる?
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ぼる「『社会出たらもっと辛いから、
就活で落ち込むようならやってられないよ』とか、
言ってるのたまに見るけど、
就活生は社会に出たことないから、
そんなこと言うのはお門違いのように感じるんだよね。」
大輔「就活生にとって大事なのは今であって、その後じゃない、
就職決まってから社会でやってくメンタルを鍛えればいいんだ。
まずは心の休まる場所を作ってあげてほしい。」
ぼる「うちは結構一族総出で電話してきて、
常に進捗状況聞いてきてたな。
あれがほんとに嫌で嫌でね。
心の休まる時間が全く無かったんだよね。
だから休憩する場所を探してたんだよね。」
大輔「家以外で?」
ぼる「俺の場合は、元々バイトしてたカラオケの一室。
親には就活って言って家でてカラオケいって、
寝かせてもらってた笑。」
大輔「あったかいバイトだな笑」
ぼる「ほんとにいい社員さんだったな。
正直あの人がいなかったらストレスがやばくて、
どこも受かってないと思う。」
大輔「まあたしかにな。
どんなことでも休憩しないとやっていけないからな。
おれもたまに土手とかランニングして気を紛らわせてた。」
ぼる「そそ。
人間そういう気分転換しないといけないんだよ。」
ゴールの設定と休憩のバランス
ぼる「なんかの漫画で言ってたけどね、
人間はゴールのない道は走り切ることはできないけど、
42.195キロというゴールを設定すると走れるようになるんだって。」
大輔「深いな。
確かに延々走ることはできないけど、
ここまで走れって言われたら走れるしな。」
ぼる「就活ってさ、いつ決まるかわからないし、
何社受ければ受かるとか、何回噛んだら落ちるとか、
何人OBと会えばいいとか、具体的なゴールがないんだよね。」
大輔「だから自分でゴールと休憩を設定することが大事。
例えば、10社受けたら一旦休憩とか、
月に二回は遊びに行くとかね。」
ぼる「就活で落ちるってことは、
どうしても人格否定に感じがちだし、
それでノイローゼになっちゃうのもわかる。
でも別にそれで人生終了するわけでもないし。
就活でダメなら他の道を探せばいいわけだしね!」
大輔「『就職は結婚と同じ』ってよく聞くでしょ?
決まらないうちは一番腹立つワードだと思うけど、
できるだけ聞かないようにして行くしかないな。」
大輔「とはいえ、決まるまでは何を言われても、
信用出来ないと思うので、
一人しかいないところでコーヒーか紅茶を飲みながら一服しなさい。」
ぼる「そして嫌なことは全て忘れて寝なさい
小さいころの不安が皆無だったあの頃のことを考えて、
また明日も生きていく気持ちを養いなさい!」
大輔「結局のところ、企業が何を言おうとも、
人格否定に聞こえてしまうのは仕方がない。
でもノイローゼになる前に休憩をしろよ!」
ぼる「頑張るのは立派だけど、
疲れ過ぎないように、肩の力を抜いて頑張れ!」
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