元カリスマニートが教えるぼっちにならないためのブログ、
今回は視点を変えて、大学生のバイトについてお話していこうと思います。
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【朗報】ぼっちにも居場所はある
どうもこんにちは元カリスマニートです。
今の私の人生観、人間関係観を形成する大きな要素は、
間違いなく大学4年間のぼっち生活です。
この時期の生活についてはこのブログでもお伝えしている通り、
「今日はぼっちなうww」のような簡単なものではなく、
「今日もぼっちなう(爆死)」レベルの耐え難いものです。
決して大学をやめることはしないけれども、
辞めたい思ったことは誰よりも多いと自負しています。
しかしそんな私にも居場所はありました。
例えばサークル、ゲーセンの麻雀格闘倶楽部の四番台、
そして最も大きな居場所こそがアルバイトなのです。
アルバイトこそが人生観、人間関係観に次ぎ、
重要な私の人間性である仕事観を形成した場所です。
アルバイトには学歴は関係ないですから、
単に仕事ができるかできないか、
それだけで居場所がもらえるのでぼっちはバイトをしろ、
と私は声を大にしていいたいです。
正直ぼっちでさらにニートとか人生詰むのもいいところですよ(笑)
ぼっちになってしまったら、
週6でバイトしてみてもいいんじゃないかな?
だって暇でしょ?ぼっちには時間だけはあるからね。
どうせ友達いないし、
だったら少しでも人間性磨くべきだよね、
バイト楽しいよ、しかもお金ももらえるんだ。
あと、あなたの居場所もね。
クソ学生バイトと意識高い学生バイト
ぼっちだったけれども、(ばっちだったから)
ひたすらアルバイトをしていました。
そこでの経験は人生的にプラスになったと思えています。
私は高校1年の頃から大学4年まで同じ職場に勤めており、
そこで多くのことを学び、成長できました。
これがなかったら今の私はないと明言できます。
そしてぼっち記事特集をはじめ、
当初書く予定にはありませんでしたが、
これだけは外す事ができないと考え書くことにしました。
ここでの経験は今後の私の人生経験において、
「仕事とはなにか」を考える上での財産になっており、
バイト時代に考えていた仕事観を裏付けたり考えなおしたり、
とてもいい経験になっています。
私は7年ほど続けたアルバイトをやめて、
現在契約社員として東証一部上場のサービス業で働いています。
そこでもやはり、アルバイト時代の経験が生きています。
では私が現在の職場において、
アルバイト経験が生きている瞬間について、
精神面、効率面に分けてご説明します。
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【精神面】
高校生の頃の俺と社会人の俺
私は高校1年から大学4年まで一つのアルバイトをしており、
とあるカラオケ店でやっていたんですよね。
高校生の頃は特に考える事もなく、
なんとなくお金のためにやっていました。
先輩たちと遊ぶのも新鮮で楽しかったですしね笑。
そんな私も高校を卒業し大学に進学してからは、
家庭の事情でお金が必要になり夜勤をはじめました。
おそらくここで夜勤をはじめていなければ、
アルバイトを「仕事」と思うこともなく、
なんとなく大学生のお小遣い稼ぎとして、
今社員の私が思う「使えない学生バイト」に終わっていたでしょう。
どのように使えない学生バイトから、
自称意識高い系のバイトになったのかをお話しします。
何事にも「マネ」から入る
みなさんは夜勤を嫌がると思いますが、
私もその意見に同意見です笑。
あんなのまともな人間がするもんじゃない、
眠いし、生活リズム崩れるし昼に用事入れられないし。
特に大学生がするものじゃないですよ。
だがしかし、
デメリットのほうが圧倒的に多いですが、
メリットがないわけではありません。
そのうちのひとつに、
職場にいるのはみんな年上だということです。
一概には言えませんが自分より年齢が高い人というのは、
自分よりは長く生きている分多くの経験をしている事が多いです。
つまり自分より精神年齢が高いことが多いです。
事実、私が18歳で夜勤を始めた当時、
私は「中番のガキ」「童貞ぽい」のような冗談混じりの強めのイジりを受け、
早速泣きそうになりましたが、
それも今にして思えば結構本気でおっしゃっていたんだろうなと思います笑。
ここでバカにされた私は悔しくて、
「どうすれば成長できるのか」を考えてみました。
そこで出した答えとは、
「実際精神的に大人な人の真似をする」ことが成長への近道だと思いました。
当たり前の話ですが、
先月まで高校生だった私と就活中の大学3年生が、
まともに会話が成立するのかさえも危ういですよね。
なので私は先輩や社員のいうことを一つ一つ理解していき、
何を考えどのように解釈しているのかを研究し、
そしてアルバイトをどのように位置づけているのか、
私の仕事観との違いを発見しました。
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「アルバイトはアルバイトにすぎない」
いわゆるアルバイトはアルバイトにすぎず、
身をすりつぶしてまで奉仕してやる必要はない、
という考えですね。
私はこの考えを夜勤をしたことにより学び、
それまでの仕事観がまったく覆されたのです。
先輩たちにとってアルバイトの位置づけというのは、
所詮就職までのつなぎでしかなく、
給料も時給制なので、給料が出ていない時間帯に働く必要はない、
というものでした。
当初この考え方を理解するのに時間がかかりましたが、
今ではたださぼりながら与えられた仕事をするのではなく、
最低限のことをやろう、ということだと解釈しています。
事実先輩たちはどれほど勤務中に遊んでいようと、
6時までには無事に閉店作業をこなしていました。
それを見た私は最低限やらなければいけないことを、
やらなければいけない時間の間に完璧にこなそうと決めました。
午前5時22分に仕事が終わってしまったら、
残り8分は灰皿ふいたり皿を拭いたり、
そして5時30分ジャストにタバコに火をつけるという徹底具合。
アルバイトは社員のよう固定給ではないので、
その会社に骨を埋める覚悟はしなくて結構ですが、
最低限お金が出ていることを意識し、やるべきことはやってください。
【効率面】
逆算
カラオケの夜勤なんて底辺もいいところですが、
まあ、楽しくさせてもらいましたよ笑。
7年もいて何も学ばないわけもなく、
体に染み付いているものこそが「逆算」です。
カラオケの夜勤というのはですね、
全客室、キッチン、全床、トイレを閉店時間までに清掃するのがメイン業務です。
ただ私のいたカラオケ店では基本的に夜勤もワンオペが行われており、
なかなかきつい日々でした。
だからこそ閉店時間から逆算して、
今すべきことを考え優先順位を決めていないと決して終わらない、
そんなブラックバイトですが、慣れてくるとそうでもないのですよ笑。
ワンオペなのに閉店時間前に全部終わっちゃったり、
むしろ早上がりで給料が減るので困ってました笑。
その時無意識のうちに行っていた逆算が、
今の職場でも生きていると思ったことがありました。
それは普段の膨大な業務をいかにこなすか、
私のその日のスケジュールであいている時間から逆算して、
終わらないと判断したらその時点でヘルプを要請し、
手伝ってもらったりで仕事を完遂させる。
これ当たり前のようで実は皆できていないんだなと、
最近思います。
確かに仕事が多いのは見ていて思いますが、
残業や休日出勤を前提に仕事をしているように見えてしまいます。
限られた時間でいかにこなすか、それが問題なのではないかと思います。
まあ、私はできているんだけどね笑。
この逆算のスタンドがあれば、
少なくとも今の職場ではやっていける、と思う!
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やってやれないことはない
これも本当に夜勤のお陰で身についた精神力ですが、
何事もだいたいどんなことでもこなすことができる。
そしてまずやってから考えてみよう、という思考法です。
これも奇しくも夜勤のアルバイトと学校の両立経験により獲得した思考であり、
数少ない「やってよかった」と思える成果です。
というのもですね、
私大学入学直後に夜勤をはじめており、
なおかつ週に4回ほど勤務していました。
それで疑問に思われた方はさすがですが、
「いつ学校に行ってるの?」
夜勤で朝の6時に終わるのに学校行ってなかったの?
いっていましたよ。週5でね。
そうです。
夜勤が終わって家に帰って風呂に入りそのまま髪型を作り、
コーヒーだけ飲んで学校にいって、
そして授業中に最低限メモだけして寝る。
この頭の悪い生活リズムを4年間繰り返し、
私はなんとかストレートで卒業することが出来ました。
私は当時から「寝たいのに寝れないことより辛いことはない」と思い、
「今が一番きつい」「就職しても今よりきついことはない」と、
心から思えるようになり、
事実今の職場が天国のように感じれるようになりました笑。
だいたいの方は22時から28時まで働いて、
そこから寝ないで学校に来てまた働いて・・・。
そんなのしてたら死んじゃうよ!とかっていうあなた、
これを書いている私は死んでおりません。
まずやってみなさい、
それでダメなら方法を変えればいい。
とか思えるようになったのもお夜勤のお陰です。
夜勤が糞なことには間違いないが、
あの頃頑張っておいて本当に良かった。
ぼっち諸君にも居場所はある。
友だちがいないならその分自分を磨けばいいじゃない。