本日もご覧いただいて有難うございます！
さて訃報です。
阪神の中村ＧＭが急死されました。
出発時間になっても集合場所に集まらないことから
ホテルの部屋を確認したところすでに死後硬直が始まっていたようです。
死因は急性心不全。
人の一生ってわからないものですね。
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ところで中村ＧＭとはどのような方だったんでしょうか。
まずはプロフィールがこちら。
出身地：千葉県九十九里浜
出身校：成東高ー早稲田
球団：１９７１年阪神にドラフト２位で入団 二塁手
成績：通算プロ１１年 ９３９試合出場
２６３５打数６４８安打、打率・２４６、７６本塁打、２１９打点
現役時代は堅実な守備とパンチ力のある打撃で活躍されました。
そして１９９０年に阪神タイガースの監督に就任。
１９９２年には亀山努と新庄剛志の「亀新フィーバー」などで2位に躍進！
いやーこの時は盛り上がりました。
万年最下位の球団がスター選手も出てＡクラス入りですもんね。
当時はクライマックスシリーズなんてなかったですから
２位でシーズンは終わっちゃいましたけど・・・・。
そう考えるとクライマックスシリーズは２位、３位になっても
まだ日本シリーズで日本一になる可能性があるから
最後まで楽しみに試合を観戦出来ますね。
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話を戻しますと、この１９９２年以降は鳴かず飛ばずで
１９９５年に最下位の責任を取って辞任しています。
解説者を経て、2003年からオリックス・ブルーウェーブのGMに就任。
2006年にはオリックス・バッファローズの監督に就任したが、5位に低迷して
１年で辞任しています。
あまり指導者としては成績は振るいませんでしたね。
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監督として不名誉な評判もあります。
それは不思議と放出選手が他球団で活躍してしまうというものです。
阪神時代、エースだった野田浩司をオリックスへ放出して獲得した
松永浩美に1年でFA宣言されダイエーに逃げられた世紀の暗黒トレードが
有名ですがそれ以外にもオリックス時代に中村紀洋を中日に、谷佳知を巨人へ
多くの活躍した選手を放出してしまっています。
これは見る目がなかったのか、それともただ運が悪かったのか
そのあたりは今となってはよく分かりません。
でもスター選手を生み出し、あの弱小だった阪神を２位に押し上げ
ファンを楽しませてくれたのは事実です。
本当にご冥福を心よりお祈り申し上げます。
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