海や川に行くと、長時間太陽の光を浴びることも良くあります。
その時は全然気にならないのですが、
夜になるとヒリヒリとしてきて、
日焼けのかゆみがひどすぎて、寝れない・・・
ということはないでしょうか?
私は、毎年 日焼けのかゆみが我慢できない状態でしたが、
そもそも日焼けのかゆみが起こる理由を調べて、
対策をする事で、かゆみを軽減させることが出来ることを知りました。
完全にかゆみを無くすことは出来ませんが、
我慢できないほどのかゆみを和らげることは可能です。
今回は、私は実際にやっている内容をお伝えしますね。
・日焼けのかゆみの原因
・日焼けのかゆみ対処方法
・日焼けのかゆみを増大させる行動
・日焼け対策として食べたい食べ物
では、早速行きましょう!
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日焼けのかゆみの原因
そもそもですが、日焼けは「やけど」です。
やけどは段階が分かれており、
日焼けは、軽度のやけどに分類されます。
そして、やけどの場合、
やけどを修復するためには、
リンパ液がやけど箇所にたまり、
水ぶくれとなり皮膚を直そうとします。
これが、かゆみの原因となります。
ちなみに、めちゃくちゃ日焼けした場合は、
「背中の皮が水ぶくれのようになってしまう」という経験は、
小さい頃にしたことがある方も多いと思います。
(腕や肩などもなりやすいです)
そこまで行かない場合でも、
表面上は何もなっていませんが、
皮膚の下では、やけどと同じ症状となっている場合があります。
この日焼け=やけどの度合いによって、
・夜に寝れないほどのかゆみになるか、
・我慢できないほどのかゆみになるか、
・ちょっと気になる程度のかゆみになるか
が変わってきます。
ここまでの話から分かるように、
本来であれば、そもそも子供であれ、
大人であれ、日焼け前に日焼け止めを塗って対策をしておくべきです。
安い日焼け止めでも、塗らないよりはましですので、
100均(ダイソー、セリア、キャンドゥなど)でも良いので、
日焼けをすると「かゆみが強くなる箇所」には塗っておきましょう。
「かゆみが強くなる箇所」は、
・首
・背中
・肩
・胸
が、一番多いポイントです。
これは、太陽光を背中から直接浴びる時間が長いため、
日焼けしやすい場所だからです。
また、背中や肩、胸は普段は、
日焼けをしない場所でもあるので、
腕などに比べて、日焼けに対して敏感に反応しやすい箇所となります。
この辺りは、楽しんだ後の「かゆみ地獄」を考えると、
対策はしておきたい所です。
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日焼けのかゆみ対処方法
1.肌を冷やす
日焼け=やけどとお伝えした通りで、
日焼けのかゆみ対策としては、
やけどの対策方法と同じことが有効です。
日焼け箇所を冷やすコトで、
炎症を抑えることができます。
また、人間の神経的には、
「痛み」と「かゆみ」は同じ神経と言われており、
炎症=痛みの弱い版が、「かゆみ」と言われています。
そのため、炎症を抑えることで、
肌の痛みが和らぎます。
それが「かゆみ」の軽減につながります。
肌を冷やすときは、
濡れたタオルを患部に当てるようにすると効果があります。
タオルの間に凍らせた保冷材を入れると、より効果的ですね。
2.保湿
日焼けをすると、肌は乾燥した状態になります。
乾燥すると「かゆみ」が強く感じやすくなります。
ですので、
日焼けした場所は、化粧水や、
保湿液で、しっかりと保湿してあげましょう。
特にかゆいと感じる場所は、
1~2時間おきに保湿をすると効果的です。
私は海外で日焼けをした際に、
日焼けした場所がかゆすぎて、
全然寝れない状態になってしまいました。
ですが、患部を冷やして、
保湿をすると、かゆみも落ち着き、
夜の間は目覚めることなく寝ることが出来ました。
日焼けのかゆみが強い場合は、
1と2を併用すると、より高い効果がありますよ!
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日焼けのかゆみを増大させる行動
日焼けのかゆみを増大させる行動をとると、
「日焼けのかゆみ」対象法を実践しても効果がありません。
なので、
日焼けのかゆみを増やすような行動は、
出来る限り取らない方が良いです。
1.暖かいお湯に入る
これは先ほど説明した皮膚が炎症を起こしている状態に、
追い打ちをかける行動です。
完全にかゆみが増すようになるので、
絶対にやるべきではありません。
「海に行き、
その後、温泉に入り・・・」
という話を聞きますが、
かゆみを抑えるという意味ではNGです。
2.アルコール摂取
1杯程度であれば、問題ないですが、
アルコールの摂取は、
かゆみが増す可能性が高いと言われています。
血流が促進され、
体の体温が上がることが原因と言われています。
楽しく海で遊んだ後などは、
みんなで乾杯をすることも多いでしょうが、
アルコールは控えめにしておきましょう。
日焼け対策として食べたい食べ物
こちらは気休め程度ですが、
日焼けした肌が回復するのを助けてくれる食べ物です。
即効性はありませんが、
かゆすぎる場合は、翌日のためにも、
食べておくと効果が出てくるかもしれません。
リコピンを含む食べ物がお勧めです。
理由は、リコピンにはメラニン生成を抑える作用、
抗酸化作用があります。
・ミニトマト
・トマト
・スイカ
等がリコピンを多く含むと言われています。
また、免疫力を高めるという意味では、
ビタミンAを多く含む食べ物が良いです。
・レバー
・卵
・かぼちゃ
・ほうれん草
・うなぎ
等がおすすめです。
参考までに^^;
まとめ
・日焼けのかゆみの原因は、「やけど」
リンパ液が集まり、それが「かゆみ」を生み出している
・日焼けのかゆみ対処方法
1:肌を冷やす
2:保湿
両方することで、効果が高まります!
・日焼けのかゆみを増大させる行動
熱いお風呂、アルコール過多は厳禁!かゆみが増します!
・日焼け対策として食べたい食べ物
即効性はありませんが、翌日以降の対策としておすすめです
・ミニトマト、トマトなどのリコピンを含む食材
・レバーや卵、かぼちゃなどビタミンAを含む食材
楽しく遊んだあとは、お肌も気遣ってあげましょう。
目には見えませんが、大きなダメージを受けているのは間違いありません。
若いうちは、特に気にならないかも知れませんが、
シミやシワの原因にもなります。
しっかりと対策を取っておきましょう^^