「掟上今日子の備忘録」新垣結衣さん、岡田将生さんのお二人のトークをお届けします。
眠ると記憶が消えてしまうという探偵・掟上今日子(おきてがみきょうこ)が、1日のうちに事件を解決するミステリーの「掟上今日子(おきてがみきょうこ)の備忘録」で今日子を演じるのは、初めての探偵役となる新垣結衣さんです。
そして、その今日子に恋をする依頼人の隠館厄介(かくしだてやくすけ)を岡田将生さんが演じています。
原作は西尾維新先生です。アニメで終物語も放送されていますね。名前をみてわかるように西尾先生は名前に意味をもたせています。掟上はおきてがみ、置き手紙でしょうね。隠館はかくしだて、どんな隠しだてなんでしょうね?
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新垣 「今日子さんは1日で記憶を失ってしまうので、いつも会っている人に対して毎回、初めて会う感覚で演じるということが、今回私の挑戦かな、と。例えば、岡田くんの顔を見るたびに“はじめまして”という顔をしないといけなくて。そういう表現は今までやったことがないので、楽しみであり、どうなるのかなという思いもありますね」
1日で記憶を失ってしまうんですね。私の挑戦とありますが、演じる本人はわかっているのに、毎回知らない表現難しいですね。
岡田 「今日子が毎回フラットなのに対して、厄介は回を追うごとに彼女への思いを積み重ねていくんですよね。僕は、時間をかけて表現できる連ドラならではの厄介を演じられたらと思ってます。厄介って、目の前に隕石が落ちてきたり、本当に運の悪い男なんですよ。新垣さんには『ピッタリの役』って言っていただいて(笑)」
今日子が1日で記憶を失ってしまうのに対し、厄介は思いを積み重ねる対比いいですね!しかし、目の前に隕石ってΣ(゚д゚lll)
新垣 「岡田くんが厄介をやると聞いて、その姿がすぐにイメージできたんですよ(笑)厄介は本当にいい人だし」
運が悪いのかなあとか思いました!がいい人とは納得です!
岡田 「そうなんです。厄介は、相当いいヤツだと思います」
新垣 「でも残念なんですよね(笑)」
岡田 「何か、僕が“残念”って言われてる気がします(笑)」
いい人だけど残念なんですね。どんな残念さなのか楽しみ?ですね。
「リーガルハイ」で共演があり、2度目の共演で気心の知れた仲だそうです。和気あいあい感があったそうです。
新垣 「岡田くんは、いつも演技が安定している方だと思います。地に足が着いた感じは一緒にお芝居をしていてもすごく頼れますし、うらやましいし、尊敬しています」
岡田 「前回、新垣さんと共演したドラマが大変だったんですが、新垣さんはみんなを引っ張っていて、楽しませてくれて。余裕があって、凛としている新垣さんは、すてきでした。お芝居もストレートで、すごいなと思いながら、いつも現場で見させてもらっていたので、今回もすごく楽しみです」
新垣 「あのときはコメディーだったし、全力でバカなことをするのが必要とされる現場だったので、必死だっただけなんです(笑)」
お二人の尊敬しあってるのいいですね!リーガルハイはコメディーがすごかったですね!
「掟上今日子の備忘録」は人の記憶がカギになっています。ですのでそのつながりとして、役者として大切なセリフはどう覚えているのでしょうか?
新垣 「私は、ひたすら口に出します。目で覚えただけで急に現場で口に出すと、自分の声にビックリしちゃってセリフが飛ぶことがあるんですよ。だから、なるべく大きい声を出して、音読します」
自分の声にビックリするんですね!
岡田 「僕は外で歩きながら、口に出してます。一人でブツブツ言ってると気持ち悪いので(笑)、マスクをして。あと、携帯電話のカメラで台本を撮って、どこでも見られるようにしています」
新垣 「そうか、面白い」
携帯でとってするのすごいいいアイデアですね!まあセリフおぼえることは普段ではほとんどないと思いますが、流石(さすが)岡田さんですね!
岡田 「今回はセリフが多いから、大変ですよね」
新垣 「お互いに結構しゃべりますね。でも、岡田くんはナレーションが多いんじゃない?」
岡田 「そう、実は、覚えなくていいなって…(笑)」
新垣 「視聴者の方は厄介の目線で見るから、責任重大ですよ(笑)」
岡田 「それは分かってるので、大丈夫です(笑)。頑張りますよ!」
セリフが多いドラマなんですね!いい人だけど、運の悪い人を毎回記憶を失ってみる今日子さんはどんな感じでしょうね。
「掟上今日子(おきてがみきょうこ)の備忘録」がどんな掛け合いになるのか楽しみですね!
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