【5→9 5時から9時まで】原作者相原実貴、石原さとみトーク。マンガ家がぶつけたものは?
【5→9 5時から9時まで】は“東京版S EX AND CITY”との評判の人気コミックです!英会話スクールを舞台にして、7人の男女が恋に仕事に振り回されるストーリーとなっており、そのヒロインの桜庭潤子を演じるのが石原さとみさんです。原作の魅力についてマンガ家の相原実貴先生と存分に話してもらったのをお届けします。
【5→9 5時から9時まで】は『Cheese!』で連載中です!
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石原 「コミックス読まさせていただきました!私が演じる英会話スクールの講師・(桜庭)潤子とお坊さんの星川(高嶺)、潤子の大学の同級生・三嶋(聡)の三角関係はもちろん、潤子の同僚の(山渕)百絵とアーサーの恋や、受付の(毛利)まさこと、スクールに通う高校生の蜂屋(蓮司)のラブストーリーも楽しくて、あっという間に読んでしまいました。どういうきっかけでストーリーは生まれたんですか?
相原 「たまたま知り合いに英会話スクールの先生がいたんです。その人も、許されるなら海外で暮らしたいと思っているくらいの海外好き。そういう女性にこれでもか!というくらい“和”をぶつけたら面白いと思って。そこからどんどん広がっていきました」
7人の恋愛模様気になりますね!英会話スクールとお坊さんという、洋と和のぶつけよう面白いですね!
石原 「愛用品も丁寧に描かれているところも、作品の魅力ですよね」
相原 「ありがとうございます! 実はそれぞれ好きなブランドを決めているんです。潤子はジミーチュウとプラダ、百絵はエルメスとバレンシアガ、まさこはミュウミュウとケイト・スペードが好きなんです」
石原 「面白いですね!」
相原 「香水も考えていて、星川は京都のお香、三嶋と蜂屋はカルバンクライン、アーサーはエルメスという感じ」
石原 「潤子の香りもありますか?」
相原 「クロエです」
石原 「撮影中につけます! 私、実は作品ごとに香りを変えていて、今回はどうしようかなと思っていたんです」
愛用品が決まっているんですね!衣装だけでなく香りもさすが女性マンガ家さんらしいですね!石原さん、作品ごとに香りを変えているんですね!
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相原 「石原さんは、潤子と似ているところはあると思いますか?」
石原 「ん~、私はあんなに流されないです(笑)。潤子って、モテ期がやってきてハッピーなはずなのに、すごく振り回されていますよね」
相原 「潤子のダメなところをわかってくださってうれしいです!潤子のようにキレイで賢いのに、バカな一面も持っている女の子って、私好きなんです。きっと星川の心境なのかもしれません。自分が引っ張っていかないと危なっかしくてダメだ!みたいな。星川のことはどう思いましたか?」
潤子は流されやすいんですね。相原先生は、キレイで賢いのにバカな一面を持っている子が好きなんですね!
石原 「星川は不器用すぎます!なんでそうなるのー?と思うくらい違う方向に突っ走るから、恋愛は大変そう」
相原 「おっしゃるとおりです(笑)。星川って、自分は潤子に振り回されていると思っているけど、実は自分が潤子を振り回していますからね」
どんな違う方向か面白そうですね!振り回されていると思っているけど振り回してるって(笑)
石原 「自分もそうですが、潤子の年齢って、仕事や恋愛、結婚…いろんなものが絡み合って、昔のように本能のまま行動できないから難しいですよね」
相原 「好きだけど結婚するのは…とかありますよね」
石原 「10代の頃は、もっとまっすぐに行動できた気がします。大人になると本能と理性の間で心が揺れて余計に話がこじれるみたいなことありますよね。この作品はそういう心の揺れがリアル。話の結末はもう決まってますか?」
仕事や恋愛、結婚等リアルなんですね。
相原 「最後は決めています。でも途中は、やわらかくしか決めてないです」
石原 「今から楽しみです。結末まで、潤子の揺れ動く心をきちんと演じられるよう頑張ります」
相原 「はい、私も楽しみです。七人七様の恋愛模様があるので、誰かに共感して見ていただけたらうれしいですよね」
ラストは決まってるんですね。原作もドラマも楽しみですね!
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