「難有り」でありがとうの話です。
この話はビジネスをしていたり、
会社のお偉いさんとお酒を飲む事があれば、
話を聞く事があると思います^^
あれですね。
「難有り」と書いて「有り難う」
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困難な仕事でも、
自分が成長出来るから、難を頂き感謝します。
ということで、
難をくださり、ありがとうございます。
という訳ですが、
訓示としての考え方としては良いですが、
当たり前の様に、
「有り難うっていうのはな。。。
難有りでありがとうなんだよ。ドヤ」
って、いうのは本当に辞めてほしいです。
ありがとうは難有りだから。
的な話しか出来ないと、
アホなのかなと思ってしまいます。
飲み会とか結婚式とかで言うのはいいですが、
普通に話しているときにし始めると、
酔っぱらいか?
と思ってしまいますw
たまに本気で「難有り」だからありがとうと書くんだよ。
という方がいますが、
酔っぱらいを通り越して、ど変態だと思いました。
いやいや、難有りでありがとうって使い方より、
難が無いケースの方が多いから!
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電車でおばあちゃんが乗って来ました。
貴方は席を譲りました。
おばあちゃんは言いました。
「(成長できるので)難をくださり、ありがとうございます」
・・・
・・・
・・・
いやいや、絶対ないでしょ!!!
おばあちゃん、座れるのに、難をくださりありがとうとか、
性格ひねくれ過ぎでしょ、いや、嫌みか。
絶対嫌みだわ、コレ。
例が悪いかもしれないので、違うケースも見てみましょう。
道が分からない方がいて、
道を教えてあげたケースを考えましょうか。
尋「すみません、道を聞いてもいいですか?ココに行きたいです」
私「ココは、二つ先の交差点を右に曲がるとつきますよ^^」
尋「(成長出来るので)難をくださり、ありがとうございます」
私「・・・」
いやいや、絶対難与えてないでしょ!
むしろ最速解を与えてるし!
お前はもう歩くな!もう歩かなくてよい!
いやいや、例が悪いかもなので、
もう一つだけ考えてみましょう。
お店でおかわりサービスを受けたケースです。
「すみません、おかわりいいですか?」
「ナンとゴハン、ドチラニシマス?」
「ナンで」
「ワカリマシタ」
「ハイ、ドウゾ」
「難をくださり、ありがとうございます。」
・・・
・・・
いやいや、フードファイトか?
お前は一人フードファイトをしてるんか?
フードファイトなら納得だわ。
でも、違うでしょ。
確かに、ナンもらってるけどさ。。。
ココまでやったら分かりますよね。
難有りでありがとうは、
ごく少ないケースにしか当てはまらないです。
そもそも「有り難う」は
ありがたしの音便化であります。
有り難しの意味は、
こんなに施しを頂くなんて、
そうそう有る事が難しいです。
から来ています。
だから、有り難しなんですよね。
そこんとこ、間違えない様にしましょうね^^
うんちくもいいですが、
ただでさえ、寄ったオヤジの戯れ言はうっとうしいのに、
こんな事を言っていては、部下も引いてしまいますよwww
本日は、訓示からの訓示でしたw